● 実に開発に2年かかった待望の1/6サイズのフルリアルレザーの鞭。
イタリアンカーフのハンドグリップになんと、2015年以降の再販分より、ナイルクロコダイルを巻いたグリップ、そしてグリップエンドには、ビザールクイーンのグリッターな輝きを持ったオースリア製の純正スワロフをはめ込んだ一生モンの必須アイテムです!
先端形状がスタンダードなものを1/6スケール化したクイーンタイプと乗馬鞭をそのままスケールダウンしたホースライディングタイプの2種類をご用意しました。
何といっても開発が難航したのは鞭のシャフトです。実物同様、しなりがあって、なおかつ、さまざまなシーンで形状を曲げて遊べること、そして、指でならせば元通りにまっすぐになること、、、この相反する条件を満たす素材を見つけるのに2年がかかったわけです。
ただの樹脂プラ成型ではダメなわけです。しなりが強いと、剛性があり過ぎ、今度は曲げて自由な形にできない。かといって、余りヤワイと、しならないし元に戻すときグニャグニャになる。それが、2年かけてやっと、ベストバランスな剛性を持った芯線を何とか見つけ、実用度はパスしました。あとは、リアルな質感の追求です。
当初、このホイップや今後発売予定の6mのブルホイップに、荒々しいハードな質感としてゴツゴツしたクロコダイルのウロコをなんとか使いたかったのですが、入手できず残念ながら断念。(ただし、2015年から再販する商品は、念願の1/6スケールにあうナイルクロコダイルを特注したので、ついに実現します!)
その代わりにと、リザードで試作するとこちらは、平坦で規則正しいウロコなので、グリップに巻くと、おおバドミントンではないか、、、トホホの世界。全然荒々しいハードさが無い。それでも、めげずに探しますと、やっとオーストリッチの足の部分の凸凹がイメージにピッタリなのが判明。
オーストリッチは、通常、ぽつぽつのシボの突起が高級婦人バッグに使われる希少なレザーです。そんなレザーの表面の1/6スケールに合うウロコ部分を選ると下記の写真のようにごくわずかしかない!そんでもって、グリップに巻くための形状にカットして、さらに仮巻きをして質感の出方を一本ずつ現物合わせします。
その上で、荒々しいハードな質感があるものだけチョイスし、あとはボツにしますから、結局さらに実使用できるレザーの部分が選別されて減るわけですね。
こうして、得られた1/6サイズ鞭用の貴重なレザー素材を、そのままでは1mm以上あり厚過ぎて使えないので手動機で慎重に薄く漉くわけです。失敗すると、一巻の終わりなので、ホントに緊張します。クロコやオーストなど凸凹が激しいレザーは自動漉き割りマシンでは、うまく作業できません。
とても難度が高いレザーです。ですから、かなりテストしてから本番に入ります。そうしてできたグリップ革を慎重に手巻きでグリップに沿わせていきます。
最後に、1/6世界ビザールクイーンならではのグリッターな煌きを持たせるために、スワロフをはめ込みます。スワロフは、さすがに輝きが全然違います。やはり、良いものは高くても、それだけの価値があるなあと、美しい煌きを眺めていると感じますね。
こうして、出来上がったのがビザールクイーンホイップなのですが、工程数が多く、かつ、ほとんど手作業の一品作りなので、量産できません。素材自体が天然モノですから、一枚ずつ、凸凹の出方、質感が異なり、それに合わせて巻き方やスワロフのはめ方も変えなければなりません。
このため、一本ずつがワンオフであり、同じものはひとつもありません。それだけに、渾身作ですから、大切にお使いいただけば一生モン^0^のアイテムとして、末永くお使いいただけます。ぜひ、1/6ビザールクイーンの世界にふさわしいこのリアルレザーの一品をオススメします。本物を持つ喜びを貴方に!
HOTTOYS社のシルケンフロスに付属してくる衣装にクイーンタイプのホイップを持たせました。注射器よりこちらの方がイメージ的にピッタリ!ランボーをイジめるの図。こういう感じで遊べマス。ビザールエアラインのスッチーは言うこと聞かない乗客がいるとビシバシこれでお仕置きします、ハイ。
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